名門デリコ家の貴族であり、
将来を嘱望されている《血盟議会》のエリート議員 、ダリ・デリコ。
吸血種たちの最高統治機関である《血盟議会》から
ある任務を命じられるものの、ダリはにべもなく断ってしまう。
業を煮やした同期議員であるゲルハルト、ディーノ、エンリケが説得に向かうと、
そこには自ら幼子をあやすダリの姿が。
一方巷では、吸血種を狙った謎の連続殺人事件が発生。
その黒幕と思われる反社会組織《ペンデュラム》と、ダリの間には、なにやら過去の因縁があるようで……。
『血と誇りにかけて、任務と育児の両立──成し遂げてみせようではないか!』
吸血種の貴族たちによるノブレス・オブリージュ育児奮闘記。
壮麗なゴシックワールド×誇りにかけたドタバタ育児は、
果たして両立することができるのか!?
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